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February 23, 2009

大河ドラマ 「愛とアレの戦士」 第8話

某コーエーの国取りゲームを久々にやりつつ見ておりました。

ぶっちゃけゲームメインで大河ドラマはBGM扱い(笑)

冬の魚沼地方のはずなのに雪の少ない樋口屋敷とか

低予算をごまかすためとしか思えない舞台演出とか

ツッコミどころは毎回毎回満載だったのですが

これはもう釣りと思うようにしました。

                                                          

【手取川の合戦】

謙信最後の野戦での大勝利となった合戦ですが

柴田勝家らの進軍が遅れ気味だった(信長本隊の到着を待っていた?)のと

一向門徒の協力で織田側へ能登方面の情報がなかなか伝わらず

七尾城落城の情報を得たのが手取川を渡ってすぐだったらしく

利有らず柴田勝家は撤退しようとしたときに不意打ちを食らった

ということであったとトラマは記憶しております。

鉄砲に関しては雨には確かに弱いでしょうが

雨避けなどの技術進展もあって

全く使い物にならなかったということではなかったと思います。

つうか柴田が率いた軍勢に鉄砲が3千丁以上あるって話は

初めて聞いたんですがねぇ。

織田軍=鉄砲隊という安直な描写は

制作側がいかに史実を学んでいないかを示しておりますなァ。

ま、謙信が夜襲をかけた判断は褒めてしかるべきだとは思いますよ。

ちなみに謙信が越後へ引き上げたのは無欲だったからではなく

長期遠征が続いて兵士が疲弊してたのと

冬が近づいてきていて補給面で不安があったからでしょう。

ちなみに信長は未完成の安土でふんぞり返ってなどおらず

毛利やら石山本願寺やら松永久秀の反乱などの対応に

てんやわんやの状態であったはずです。

まあ信玄が三河へ攻めてきたときに比べりゃ

幾分マシな状況ではあったでしょうけど

謙信の死後も荒木村重の反乱などもあって信長は決して楽な状況では

                                                          

【今週の景勝】

兼続が戻ってきて一番嬉しかったのは景勝。

そのことが如実に表れてましたね。

微妙に頬を緩める演技は北村さんGJ!

第一話のときと比べると緩め幅が多少大きいのは

景勝の若さということで(笑)

しかし上田衆よ、いいかげん御中城様とお呼びせんかい!

                                                          

【今週の泣き虫侍大将】

兼続を客人として直江屋敷へ招き入れ

ささやかな酒宴を催してました。

お船さんと兼続の秘密めいた関係に気づくのは来週以降になりそうです。

そのとき信綱さんは涙目になって

「俺はお前を殴る!」

ってやってくれないですかねぇ(笑)

そこまでぶち壊してくれたらある意味賞賛しますわ。

ところで信綱が何故兼続を屋敷へ招いたのか?

先代景綱が亡くなってまだ家中を治めきれない不安の表れ?

あるいは次代の当主を嘱望される景勝の第一の側近と

接触を持つことで将来への布石としていたのか?

ドラマの信綱さんはそこまでの人物には現時点では見えませんが。

しかし婿と姑の年齢が(以下略)

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February 21, 2009

義風堂々もおかしな方向へ向かっている件

ちょっと前に史実をリスペクトしているって褒めた義風堂々ですが

こっちもおかしな方向へ進みそうです。

兼続が謙信の隠し子ってことですかい?

おいおいそれは無いわwww

天地人が戦闘機による機銃攻撃でジワジワ締め付けるのであれば

義風堂々は絨毯爆撃ってところですかねぇ。

なんでもかんでも謙信と絡めるってシナリオ作りはどうなのって思うんだが・・・

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February 15, 2009

大河ドラマ 「愛とアレの戦士」 第7話

ブッキー兼続になって一番安心して見れた回じゃないでしょうか。

あの安っぽい紅葉の葉以外はそんなにイラつくシーンは無かったです。

あまりにも酷い演出が2週続いたので耐性が強化されたからかもしれませんw

モニカ信長と秀吉、それから初音が出なかったのが良かった。

無理やり彼らを出そうとするからドラマが破綻していたのを

制作サイドが気づいたのかどうかはわかりませんが

今後も必要以上に彼らを出すのは止めてほしい。

ぶっちゃけ秀吉はこの時点では上杉家とは何の関わりも無いのだし。

                                                          

【ナレ&セリフのみの小田原北条家】

1577年に佐竹氏らの要請もあって帰国してます。

実際五月に越山し、上野の由良氏や足利長尾氏を攻めてます。

ただし足利将軍家や毛利輝元より謙信に信長(当時雑賀征伐中)を

攻めて欲しいという要請もあったそうなので

短期間で帰国しております。

玉山景虎は関東出兵に露骨に難色を示していましたが

小田原北条家と刃を向けることに潜在的に拒否反応でもあったんだろうか?

ちなみに北条高広は何度も言うように(以下略)

                                                             

【泣き虫侍大将登場】

景綱さんがついにお亡くなりになりましたね。

謙信が長尾家の家督を継いで以降終始重臣の地位にあり

内政・外交で重要な役割を果たしたと言われる人物です。

最晩年は七尾城攻略のために石動山城の在番を務めたらしいですが

基本的に本領の与板ではなく越後府中(春日山)が活動の拠点で

与板は直江式部(景綱の弟)、高梨外記、今井源左衛門らが中心となり

治めていたものと思われます。

なお同年に景綱とほぼ同じ地位にいたと思われる山吉豊守も死去しており

相次ぐ重臣二人の病死は上杉家中に大きな動揺を与えたようで

その結果として『上杉家中名字尽』(家臣団の名簿)が作成されました。

ちなみにこの名字尽には景勝の名前はありません。

このことも景勝が上杉家の有力な後継者候補であった証左とされます。

っていう真面目な話はさておき

某蜃気楼ヲタが待ちに待った人物が登場しましたね。

直江信綱さんのことです。

ちょっと年齢がイッてる感も無きにしもあらずですが

彼はきっとお船のせいで荒れに荒れた直江屋敷の面々

人間的に立て直すために直江景綱校長に見込まれて婿となったのです。

きっと謙信死後起きる御館の乱では

「いいか!俺はお前を切る!」

と泣きながら刀を振り回すことでしょう。

そして合戦が終わったらノーサイドとなります。

もしかしたら次週から番組名が

「御館ウォーズ!泣き虫侍大将の3年戦争」

などと変わっているかもしれません、これは注目です(嘘です)

                                                         

【そして母が逝き】

久々に幼き与六の姿を見れてよかった。

ちなみに北高全祝(加藤武)は史実では確か信濃に・・・まあいいか。

和尚の一喝も今回は効果が無かったようで

悩みに悩みぬいた上で自分の生きる道を見出します。

母上のご臨終はそのためにも必要な出来事だったのでしょう。

まあこの辺の演出はそんなに悪くはなかったと思いますが

上記のあの安っぽい落ち葉が全てを台無しに(苦笑)

                                                           

【今週の景勝】

新たに設けました(笑)

いきなり兼続に容赦なく切りかかるのでビックリしましたが

兼続の夢の話でよかった。

っていうかああいう夢を見るということは潜在意識の中に

もしかしたら景勝への畏怖心があったのか?

とてもそんな風には見えんのだが(^^;

軍中でもどことなく元気の無い景勝殿。

パパイヤ甘糟と真珠夫人のダンナに見送られながら歩く背中は

寂しい空気が漂ってましたねぇ。

でもご安心ください。

来週から我らが泣き虫侍大将直江信綱

「景勝様!それがしは貴方様を修正する!」

と泣きながら気合のパンチを・・・>ありえません(^^;

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February 10, 2009

完全に見逃してました;;

もう一方のブログだと放置されるので

地元広島関連のネタは引き続きこっちで取り上げよう。

広島市民球場跡地利用問題で地元マスコミも大々的にやってくれたようです。

が、トラマは・・・・思いっきり見逃してしまいました(泣)

わーん!俺も見たいよぉぉぉ!と思っていたらツワモノが(感謝)

つうわけで非常にわかりやすく解説してくれている石橋さんの記事

スポナビ版専スタ応援ブログの記事を読めばおおよそのことがわかります。

この記事を見て思ったのは広島市の活性化のために必要なことについて

市民は決して無関心でも盲目でも無いってことですかね。

そりゃ広島のシンボルの一つだもん>市民球場

凡百の開発候補地とは意味合いが全く違うってことを

これらの情報は如実に示しているということですね。

だから民主主義の原則に則って

現行案に対してYesかNoかで直接投票したらどうかね?

市民球場ぶっ壊す程度の予算を計上できるんなら

直接投票に必要な手間と予算くらい確保できるだろ?

これほど白黒はっきりつけやすいやり方って無いと思うよ。

これでもしNOが多かったら当然計画は白紙撤回ということだな、うん。

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February 08, 2009

大河ドラマ 「愛とアレの戦士」 第6話

根本的に時代劇っていうのを勘違いしているんじゃなかろうか?

ある程度ドラマが盛り上がって面白いのであれば

時代考証を横に置いておいて演出していくのもわからんでもないが

やたらと「義」だのセリフで連発するもんだから言葉に全く深みがない。

「義」の概念というのは言葉よりも行動で示すほうが

視聴者にとってもわかりやすいのではないか?

軽々しく口に出すから却ってドラマが軽くなるってことを

彼ら(演出&脚本)はわかっているのか?

それともビジュアル路線で押し切ろうとでもしているのか?

こんな内容が続くようでは去年篤姫でついたにわか大河ファンも

再びそっぽを向くんじゃなかろうか?

                                                          

【やっぱりおかしい上杉軍】

うーん・・・織田の旗印の軍勢と上杉軍がかち合ったのは

手取川が最初だったと思うんだけど。

越中では神保ら国人衆を相手してたはずなんだが・・・

それからやっぱ「兼続!」って呼び合うのは違和感があるよなァ。

与六や又五郎でいいんじゃないかと・・・

それと小姓って大将を守る役割だよね?

なんで一々前線に出てるんだ?

もしかしたら番組最後の天地人紀行で

上田衆は常に最前線で戦い続けた

ってあったのでそれに連動してたのか?

「景虎様のご活躍で!」って何かと言われておったけど

景虎って軍勢をもようせるほど家臣いたのかよ!

ってツッコミをしたくなるんだがねぇ。

小田原北条家からそんなにいっぱい付いてきたのかい?

まあ柿崎・山本寺・北条あたりが補佐にあたっていたのなら

わからんでもないが

だとしたらあの軍中のものが景虎を賞賛するのも

いささかおかしな気もするんだが・・・

しかし雪の中をあの薄着で大丈夫なのか?

もしかしたら謙信が強かったのは

初音が言うところの「神の軍」(これはこれで誤解を生みそう^^;)ではなく

寒さでも風邪をひかない免疫力の高さ

なんじゃないかと

インフルエンザでダウンした経験のあるトラマは思うのであります(^^;

                                                         

【余裕綽綽?織田信長】

こっちもこっちでおかしいんだよなァ。

領内中枢とも言える地域には石山本願寺が健在だし

西の毛利も三道併進策を進めようかっていう時期だったし

確かに元亀の頃の織田包囲網のころに比べりゃ

多少は織田の勢力も強くなってきているとはいえ

のんきに安土城で洋酒飲める状況には・・・

っつうか安土城できてないって(笑)

となるとあれは安土の仮陣屋でのシーンなんだろうな。

長篠の合戦の勝敗を分けたのは鉄砲の数じゃないってことを

脚本家は無視しているようです。

つうか武田勝頼は鉄砲を軽視したから長篠で負けたんじゃないのに。

またコアな武田ファンを敵に回したな>脚本&演出

3500丁の鉄砲を用意しとるって話があったけど

鉄砲隊を大々的に組織運用するようになったのは

もう少し後の時代だったと思うんだけど。

                                                           

まあ前回であまりにもツッコミどころが多くて

ある意味慣れが生じたので今回はガマンして見れたかも。

まあ・・・あの・・・セットは・・・アレだし

土下座土下座って・・・戦国時代をなめとんのか>脚本家&演出

今回良かったところは

陣中で騒ぎをおこした兼続を叱りつけつつも

責任を己でかぶる景勝の姿でしょうか。

これは後の関ヶ原での景勝の姿勢につながるものがありますね。

度量の大きい上司という役どころに景勝は落ち着くのでしょうか?

北村さんの眉間に皺を寄せながらの厳しい表情は良かったです(*^^*)

こういう厳しい表情こそ

全国の景勝ファンが北村一輝に求めるモノ

であったとトラマは思う次第であります。

あれ?兼続は???

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February 05, 2009

義風堂々のほうが天地人よりもまともに見える件

さっき立ち読みで義風堂々を読んだんですが

こっちの兼続のほうがかっこいいのは仕方ないにしても

時代考証的に破綻が無いのはどうなんでしょうね。

どっちもまだストーリーは序盤まで経過しただけですが

やたらと義・義うるさい天地人の兼続よりも

所作と行動で語る義風堂々の兼続のほうが男らしく魅力的に映るのは

私だけなんでしょうか?

劇画のほうが確かにそういう設定をしやすいのもあるんでしょうが

義風の作家のほうが史実への敬意というのを感じるんですよ。

天地人の脚本家は本当に史実の上杉家について勉強してるのか

あの第5話を見た限りでは疑問を感じますわ。

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February 02, 2009

大河ドラマ 「愛とアレの戦士」 第5話

もう何が何だか訳がわかりません。

混乱しております。

っていうか恐れていたことが現実に起きてしまって

一気に興ざめいたしました。

とにかく時間が飛びまくっているのと史実設定がムチャクチャすぎ。

無理やり織田信長(と秀吉)を出そうとするから

このようなトンチキなストーリーになるのです。

「坊主を退治するのは・・・」

というのはあまりにも現代の一般日本人的な感覚。

あの時代の宗教勢力の強さはハンパないものがあります。

例えば城郭で使われている技術の多くは

寺院などで使われているものの転用です。

現在の大阪城の地下に本願寺があったのは

少し歴史をかじった人なら知ってることでしょ?

織田信長が本願寺をはじめとする宗教勢力を押さえ込んだから

日本でかつての欧州や中東のような宗教戦争が起きなくなった

と言えなくもないわけです。

だからこの件では信長のほうにこそ義があります(爆)

つうかさ、謙信も父の為景も祖父の能景も一向一揆と戦い続けてきたわけで

君らも同じ穴の狢だろうがw

ま、現在は国会でコソコソ動いとるカルト宗教勢力がおりますなァ。

いでよ!現代の信長!

                                                           

それから上杉家と織田家はあの屏風が送られた時点では同盟国。

武田だって信玄が亡くなって即弱体化したわけじゃないのに・・・

信長が謙信に「勝頼は強敵だから一緒に叩こう」

って手紙送っているのにこれも無視ですか?

一昨年増えた武田ファンの神経を逆撫でするような展開だと思うんですがねぇ。

それとあの時点(1574年)では織田も上杉も領土を接してないわけですがね。

加賀も越中も一向一揆の力が強く

特に前者は謙信が死亡して上杉家が混乱している間も

なかなか平定することができず柴田勝家が苦労したのに

いきなり越中までも織田の領土に・・・って(汗)

                                                          

あと毘沙門堂じゃなくて毘沙門洞なのね

春日山のどこにあんな洞があるんだ?

どこまで史実を無視すれば気がすむのだ?>犬HK

                                                           

どうせ飛ばしまくるのであれば幼少時の出会いをやった後に

手取川合戦の直前くらいにまで一気にワープして

ストーリーを進めたほうが良くなかったか?

イケメン路線を維持したけりゃ石田三成出さずとも

脚本家が大好きな景虎をもっと描けばいいと思うんだがね。

今回の飛びっぷりだと御館の乱のあとの展開がものすごく心配になってくる。

新発田の乱なんて無かったことにされるんじゃね?

先週までは原作をいい意味でぶっ壊してた、と評価したけど

なんか原作も破綻してるけど脚本も壊れてるなこりゃ。

まあその

壊れっぷりを楽しむのが今年の大河の醍醐味

なのかもしれませんのう。

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