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April 14, 2007

三本の矢 vs 風林火山 2007

まずはじめに第三者的に見て今日の試合はエンタメとしては

非常に面白い試合だった、といえるでしょう。

J屈指の両サイドと2トップを生かした攻撃の広島。

一方ショートパスを巧みにつないで攻める甲府。

両チームの特徴が如実に出た好ゲームだったと思います。

シュート数も両軍合わせて32本も出ております

特に広島は私が知る限りでは今期最高の出来でしょう。

それだけに勝ちたいゲームだった・・・

水曜日のお菓子杯でそれまでスタメンだった選手を何人か休ませて

この試合に照準を合わせてきた効果が試合全般で見て取れました。

右の駒野は言うに及ばず、左の服部も今日はキレまくりで

前半から再三チャンスを演出しておりました。

もちろん対面する選手との力関係もあるんでしょうが

公太といえど適度に休養を与えないとパフォーマンスが

極度に劣化するということが証明されたかもしれませんね(笑)

この試合一番注目していたのは

去年相性の悪かった3トップで来る相手に対して

広島の守備がどういう守り方をしてくるのか?という部分です。

結論を言えば

70パーセントくらいは3トップ対策はできていた。

これは試合後の戸田のインタビューでも語られてますが

3人のFWに対して3DFが真っ向からぶつかっていって

ある程度は形になってできたということでしょう。

特に去年の甲府戦で一番問題となったターゲットマンとなる選手

今日の試合ではアルベルトor須藤ですが彼らへのマークは

割り合いしっかりできていたように思います。

3DFのうち誰かが相手FWにあたっていき、近くのMFがフォローする

こういった形で相手FWにボールが渡った際は

チェックに行っていたように見えました。

また今日の試合は中盤でのチェックが良かったです。

陽介や今期初先発の一誠だけでなく、

いつも当ブログで吊し上げの対象となっていた浩司までもが

相手をなぎ倒すかのような激しさを全面に出してました

(もっとも70分くらいまでしかもたなかったが・・・)

ゆえに中盤で奪ってからのショートカウンターが

非常に効果的に決まりかけていたんです・・・・が・・・・。

で、70パーセントと言ったのは結局2点取られたことです。

それも今期毎度同じようにやられているやり方で。

広島側でいうところの左サイドで起点を作られて

右に大きく振られて右サイドで1対1を仕掛ける。

毎度毎度このパターンでやられているわけですよ。

もちろんミドルやらセットプレーからの失点もあるけれども

広島が一番ピンチになる形というと上記の攻められ方なんです。

ボールの出しどころを抑えて防ぐやり方も考えられますが

このところ激しくいくことができない公太や

時折ポジショニングで難を見せる浩司の守備では

90分間ずっと抑え続けることは不可能です。

となると右DFがしっかり守れないといけないわけだが

高さや1対1の対応で難のある8番じゃ無理ぽ・・・orz

というか8番はDFじゃないだろ?

仮にDFで使うにしても今戸田がやっているポジションでしか

使えないように思うのは俺だけか?

DFラインで苦闘する8番の姿を見てある有名選手の晩年を思い出した。

                                                             

お隣韓国にキム・ジュソンという選手がいました。

彼は86年・90年・94年と三度のワールドカップに出場した

Kリーグだけでなくブンデスリーガなどでも活躍した

韓国サッカー界では伝説とも言うべき選手でした。

若い頃はFWでチャンスメーカーとして鳴らしていましたが

段々ポジションを下げ、キャリア晩年はリベロをやってました

ところがいくら経験が豊富な選手といえども

なかなか国際試合で成功するとは言い難いものです。

このキム選手も同様で96年のアジアカップで

韓国代表のリベロとして出場しましたが

準々決勝のイラン戦で守備力および統率力が国際レベルで無いことが露呈

結果は6失点の大炎上www

(ちなみに当時のイランはあのアリ・ダエイ全盛期でありました。)

                                                             

何が言いたいのか、というといくら能力が高い選手で

ある程度経験があるといってもコンバートというのは難しいのです。

まして森崎カズは阿部勇樹でも今野泰幸でもありません

彼はやっぱりMFでプレーさせるべきです。

僕には彼にDFとして適正があるようには思えません。

吉弘や槙野に備わっているものが彼には見出せないからです。

だからいくらそれまでチームの顔だった選手だといっても

無理やりあのポジションで使うというのは今の状況では

デメリットのほうが大きいのではないでしょうか?

今すぐとは言いませんが吉弘・槙野の成長が待たれるところです。

(というわけで彼らが出場する機会をどんな形でもいいので増やして欲しい)

それからMPV監督・・・なんでホームでは地蔵になっちゃうんでしょう(苦笑)

まさかとは思いますが

ピッチの横で興奮しすぎて選手交代するタイミングを逃した

なんてことはないでしょうね?(^^;

おそらく本当は浩司と龍一を代えるタイミングを計っていたんだと思いますが

浩司がこの試合では割り合いに動けていたので

陽介にしようか浩司にしようか・・・ってなのが真相ではないかと。。。

僕が監督なら

迷わず浩司を下げます(断)

                                                            

                                                            

あんまりネガティブな話ばかりしてもしょうがないので

良かった点をいくつか。。。

まず上記のようにサイド攻撃が機能してました。

それから青山の代役として入った一誠が十分仕事を果たしたこと。

2・3ミスパスがありましたが、終盤は運動量を失った浩司に代わって

前線近くまで飛び出したりミドルを打ったり(惜しいのが1本あった)

などと合格点を与えられる出来でした。

それから陽介・・・・もう言うことはありません。

しっかりゴール前に飛び込むプレーをやってくれました。

あとは点を取るだけです。

千葉の羽生と佐藤勇人の仕事を一人でやっているようなものです。

だーかーら

いいかげん陽介コールしてやってくれ>サポ諸氏

                                                            

最後に審判についてですが

主審のコールが上がった時点で今日のようなグダグダジャッジを

実は予想してました。

今日の主審の扇谷氏は去年ホームでボロカスだったあの浦和戦

裁いた審判なんですぜ!

まだ当方に退場者が出なかっただけマシだと思わなければ

サッカー観戦なんてきませんぜ(^^;

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