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December 26, 2006

2007年サッカー日本代表で期待する選手

ちょっと目眩がきているみたいです(苦笑)

さすがにロングドライブの後、あまり寝ないで仕事してたら

フラフラになってきましたね。

私はかれこれ日本のサッカーを20年近くにわたって見てきてますが

今のように地元チーム(サンフレッチェ広島)を中心に見るようになったのは

実は2000年になってから。

コアなサポの人と会う機会もないし話す機会も無いのだが

「トラマさんは本当に広島サッカーを応援してるんですか?」

などと問い詰められたら素直に「ハイ」とは言えないかもしれない(笑)

日本リーグ時代は木村和司や水沼のプレーが好きだったので

日産自動車を応援していたし(その当時からアンチ読売だった)

Jリーグができて当初はあまりの弱小チームだった浦和のサポに同情しつつ

とにかく緑のチームが大嫌いだったので

緑を倒せるチームであればどこでも応援してた気がする。

そういった状況が少しかわったのは翌年ジュビロ磐田がJに加わってから。

特に名波が加入して以降はしばらくジュビロのサッカーを見るのが好きだった。

特に名波と藤田の二人は高校時代から好きな選手だっただけに

97~99年がピークだったとは思うけれども

本当にいいチームだったと思う。

今もし広島以外で好きなJのチームを2つ挙げろ、と言われたら

磐田と甲府の名前を挙げると思う。

磐田は過去に、甲府は今現在多くの人を魅了するサッカーをしているからだ。

                                                             

さてなぜに磐田の名前を出したのかというと

2007年の日本代表チームにおいて

鍵を握るとであろう、と個人的に思っている選手が在籍しているから。

先日の天皇杯を見て、その思いは確信に変わったかもしれない。

その選手の名前は前田遼一

今年のJ1では怪我で出遅れたものの最終的には15得点と

日本人選手の中でも上位のゴール数を奪っている。

が、彼の特徴は得点力ではなくブレの無い技術力であろう。

もともとが10番タイプの選手でとりわけドリブルが得意の選手であった。

そんな彼に転機が訪れたのは99年(プロ1年目のシーズン)

小野信二らの黄金世代の後の日本ユース代表チームにおいて

彼は10番(途中から14番になった)を背負う選手であったのだが

前線に起点を作りたい、という当時の西村監督(&小野コーチ)の考えで

FWへとポジションを移す。

やたらと『黄金!黄金!』と褒めそやすマスゴミが大嫌いだったのもあって

むしろ次の世代のほうに目が向いていたからかもしれないが

僕自身も前田は密かに注目していた選手だった。

彼を応援するファンサイトにもBBSに書き込んだりしていた。

その当時はFWへのコンバートはどちらかといえば否定的な意見が

多かったような気がするが、実際試合をやってみると

彼の高い技術力で確実に前線に起点が作れるため

彼以外の選手(寿人や山瀬)の得点力を大いに引き出すこととなった。

現在セリエAで上位を快走するローマは昨シーズンから

トッティを1トップにすえる0トップシステムを採用しているが

このときのユース代表はもしかしたらその走りだったのかもしれない。

ちなみにトラマはその当時から前田については

日本のベルカンプになれる選手、と書き込んでいた記憶がある。

ベルカンプと比べられるくらいの選手になってほしいという希望もあったのだが

実際に当時のアジアユースでゲームを組み立てていたのは

森崎和でも山瀬でもなく最前線の前田だったのだ。

99年~2000年のユース代表は本大会で予選リーグ敗退という不本意な

結果に終わってしまい、その後“谷間の世代”などと揶揄されるようになるのだが

そんな中でも当時の前田のプレーにはその将来性を期待させるものがあった。

ただ前田自身がまだ中盤に未練があったのと

その後磐田の監督に就任した人間力監督のトップ下での起用など

使われ方がメチャクチャだったこともあり(こいんぶらが目を向けなかったのもある)

フィリップ・トルシエに一度代表候補として呼ばれて以降は

A代表には全く無縁の状態であった。

オシムが代表チームの監督になったことにより

選手を正当に評価できる体制となった最近また注目されだした感はある。

ゴン中山やドイツへ移籍した高原の影響もあってか

FWとしての動き出しの質はあの頃と比べて非常に高くなっている。

さらに点を取る快感に目覚めたのかシュートへの意欲も高い。

それでいて一番の武器であるドリブルは健在だし

正確なポストプレーは今のジュビロにとっては欠かせないものだ。

そんな彼の今の姿を見て思うのは

オシム監督が進める考えて走るサッカーに一番ハマるFWは

巻でも我那覇でもなく前田ではないか?

まだFWとして未熟だったユース代表のころでさえも

寿人や山瀬、石川といった選手の攻め上がりを演出していた

最前線でのプレーメーカーぶりを

A代表でも期待する俺は間違っているのか?

テストマッチでもアジアカップでもなんでもいいので

巻・我那覇ではなく前田を先発で使ってほしい

確かに巻のような運動量も我那覇のような強さもない

だが彼らにはない技巧と頭の良さがある。

技術を重視する姿勢を示すためにも

彼の起用を切に願うばかりである。

                                                              

ちなみに田島一派が電柱系を本格的に重視するきっかけとなったのは

前田の成功体験が大きかったからと思われる(高木という先例もあるが)

ただ前田がFWとしてある程度成果を収めた最大の要因は

身長の高さでもフィジカルの強さでもなく

彼自身の技術力の高さであることを認識していなかったため

後の人間力&大熊一派の平山頼りの放り込みサッカーへと

劣化していったものと推測できる。

このような失敗は二度としてほしくないのだが・・・

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Comments

私はエスパルスブームに乗れず、翌年昇格したジュビロを応援してからJリーグを見るようになりました。
ドーハの悲劇もリアルタイムで見てましたので、13年ほどのファンです。
でも、トヨタカップや高校サッカーはJ発足前から見ていました。
プラティニの幻のゴール以上のすごいゴールを未だに見ていません・・・
で、必然的にジュビロファンになりスタジアムに行ったりもしました。97年~02年までの黄金時代は懐かしいです。
前田遼一は代表レベルの選手と思っているんですが、なかなか呼ばれないので、オシムジャパンには是非とも!
ゴンがスキラッチから技術を盗んで活躍したように、前田も並み居るジュビロのFWから技術を盗んだんでしょう。特に、高原&ゴンから。
山本監督が前田をMFに戻した采配には”?”でした。
というジュビロファンの戯言と取って下さい・・・

Posted by: マキシ | December 27, 2006 at 07:21 PM

>マキシさん

え?ジュビサポだったの?
というジョークはおいて置いて(笑)
ロナウジーニョやジェラードが時々
宇宙人プレーを見せてくれておりますので
たぶんプラティニのゴール以上のものがあるかと・・・
そういえばベルカンプのとんでもゴールの動画が
どこかあったような・・・今度探してみますね。
山本人間力氏は五輪監督時代に前田をボランチに
まわすというトンデモ采配をやってました。
で、なまじ前田が器用な選手だから
いじりたくなっちゃうんでしょう。
今のジュビロは福西と前田のチームですね。
服部が東京Vへ移籍するようですから
ますますその傾向は強まりそうです

Posted by: トラマ | December 29, 2006 at 08:14 AM

いや~前田押しまくりですね。個人的には同感です(笑)
ちなみに僕も日本リーグ時代は日産を応援していました。木村和が同郷でしたので(笑)
と言うことで、来年も楽しい記事を楽しみに読ませて貰います。では良いお年を!

Posted by: nobuta | December 31, 2006 at 02:49 AM

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